祖父が守り育てた、技術と想い。
孫が受け継ぎ、新たな道を切り拓きます。

「GR」のぶどう畑は、100年以上前からご先祖の皆様が築き上げてきた土地です。
私が物心ついた頃から、祖父母は毎日ぶどう畑に立ち続けていました。
朝早くから夜遅くまで、元気に働く祖父母の姿は私の誇りであり、目に映ることでやる気をもらっていたものでした。しかし祖父母も年をとり、病気や不調で畑に立てない時間が増えてきました。昔を懐かしむ気持ちからか、祖父母は「農地にかけるご先祖の想い」や「自分達が農地を受け継いでからの苦労」についてを語ることが多くなっていきました。
思えば、目の前に広がるぶどう畑は、私にとって当たり前の風景でした。ご先祖がどのようにこの畑を耕し、どんな想いで切り拓いてきたかなど考えたことがなかったのです。祖父母が語って聞かせてくれた想いと、これまで培ってきた技術と品質を受け継ぐこと。そして農地を存続させることが、これからの私のやるべきことと思い、新たな挑戦を始めます。
令和5年、祖父母が守ってきた久保農園は、生まれ変わります。新しい名前は、先祖から祖父母へと受け継がれた果実への堅実な想いを五代目である私が引き継ぎ、今後ますます発展していくことを祈念して、GRと名付けました。

常に思いやりの気持ちと感謝の心を持ち、お客様に心から喜んで頂ける商品提供を徹底します。
幼い頃、祖父がいつも言っていたことがあります。それは「当たり前のことを当たり前に行う」「絶対に妥協しない」「地味な作業こそ大切にする」の3つ。
例えば、ぶどう畑の中に枯れ葉を見つけた際、それぐらい・・・と見過ごさずに必ず拾って廃棄する。雨や雪に晒され、少しでも土が痩せて見えれば新しく土を入れる。そんな当たり前の作業こそ、手を抜かず規則正しく行うことを徹底していました。祖父の教えに倣い、小さなことから本気で取り組み、何事も徹底して行っていくこと。それは、「お客様に心から喜んでいただける商品を生み出す」ために大切にしている、「GR」の理念です。

代表

「シャインマスカット」ってどんなぶどう?

糖度の高い「スチューベン」と「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を交雑して生まれた「安芸津21号」に、さらに「白南」を交雑して生まれたのが「シャインマスカット」です。一般的にマスカットと呼ばれるぶどうが持っていた欠点を改良し、雨の多い温暖湿潤な日本の気候に適した品種として、2006年(平成18年)に登録されました。開発に33年を要した、渾身の力作と言われています。

当たり前の作業こそ、大切に。

肥沃な土地は、勝手にできるものではありません。農作物と同様に、人が手を入れ、大切に育てていくものです。GRでは、昔ながらの丁寧な土づくりを「当たり前」とし、手を抜かず一つひとつ丁寧に作業しています。祖父母の代からはじめたシャインマスカット栽培を持続していくため、基本に忠実に「農」に対して真摯であり続けていきます。

さまざまな角度から楽しめるマスカットを!

そのまま食べても美味しいシャインマスカットですが、GRでは新たな試みとして他業種とのコラボを企画しております。豊かな芳香や瑞々しい食感のシャインマスカットを、お菓子にしたり直接身につけることができたらどんなに素敵でしょうか。今後、さまざまな形でお客様の元にお届けできるよう、計画を進めています。どうぞお楽しみに!

会社概要
会 社 名株式会社GR 
所 在 地〒769-2101 香川県さぬき市志度1701番地2
代 表久保 諒真
設 立2022年1月11日
T E L087-894-0954
資 本 金1000万円
取 扱 内 容農産物の生産・加工貯蔵・運搬・販売および輸出入

マスカット農園 GR
〒769-2101 香川県さぬき市志度1701番地2
TEL:087-894-0954

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※シャインマスカットは8月から9月中旬の生産となります。